古代麦が進化せずに生き残った謎が解けた!

どうして古代麦は6000年も進化しなかったのか?

どうして古代麦を品種改良して現代の数百種もの麦を作ったのか?

どうして古代麦は麦アレルギーを発症しないのか

この謎が、種をドイツから輸入し、栽培、収穫、干し、脱穀、風選、精麦、製粉、振るいし、

フライパンに油をしき、焼き、食べて、初めて解けた。

 

気の遠くなるような作業がしないと、食べることができなかったためであろう。

特に精麦機械がなく、手作業だったら、まず食べることを諦めるだろうと思えるくらいだ。

1.脱穀・風選

2.精麦

3キロを10時間かけてできたのが、まだ殻が多く残る玄麦

3.水で殻と一合の玄麦を分けてみたら

一晩、玄麦を水にさらし、白米3と玄麦1で、さらした玄麦の発芽水で、ちょっと多めの米炊き分量で炊くと、なんとまあ、現代麦よりもはるかに柔らかく、香りも優しい美味しく食べられた。

麦1と白米3

4.水で分けずに残る殻のまま玄麦を製粉し、振るいにかけると


5.振るった(ほぼ全粒粉と呼ばれる)粉を水で練り、フライパンにオリーブ油をしいて焼く

 

6 一粒の麦籾を爪ではがして玄麦を取り出すと解る作業

食べてみたら、なんと塩も砂糖も入れないで、水だけで練ったのに、

たぶん殻のハーブのような香りと塩っけと甘みがあり、そのままでも美味しい。

300グラムくらいだが、焼肉のおかずと一緒だったこともあるが、十分満足できた。

 

3キロの麦籾から、1キロの殻付き玄麦、330グラムの全粒粉がとれる。

もし、白粉に振るったら、200グラムの細白紛がとれるだろう。

 

古代麦は、病気や虫それに人間から自分の種子を守るために、何重もの殻で覆ったのだろう。

だから、6000年も、生き残れてきたのだろう。

雑草だって、強く生き残れるのは人間に食べられないからではないだろうか。

人類が地球上で一番謳歌できているのは、そのおごりの食欲の犠牲になった

多くの絶滅種があったともいえるだろう。

 

進化は生き残るための突然変異だろうが、進化しないのは進化しなくても十分生き残れるからだともいえそうである。

生き残る技術と精神を身に着けるとしたら、進化しない生物から学ぶのがいいように思える。

 

 

カテゴリー: 徒然草, 社会問題, 自然に生きる パーマリンク