思い込みをみな生きている
最近、友人を・・そして自分を・・・観ていると??
みな何かしらの思い込みをして、いわば自分で自分を洗脳して 生きている
というより、そう生かされている!
良くも悪くも 自分で作った思い込みで 自分の人生を築いているし、築かされている。
運命論も、努力論も、みな自分で決めつけている。
自分を閉じ込め、限界づける魔法の言葉と心からなる”思い込み”の力で。
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人生の99%は思い込み
『人生の99%は思い込み―――支配された人生から脱却するための心理学』鈴木敏昭著、ダイヤモンド社
残酷なことを言うようだが、成功本をいくら読んでも人生は変わらないし、転職しても、結婚しても、あなたというストーリーが根本的に変わることはない。(中略)それはあなたが知らないうちに自分の人生の「脚本」を書き上げ、そのとおりに生きているからだ。望むと望まないとにかかわらず、あなたはその脚本に従って生きてきた。そして、これからもその脚本どおり生きていくだろう。(「はじめに」より)
9つの思い込み脱却法
1. 白黒思考・全か無か思考(完全主義)の克服
2. 過度な一般化の克服
3. ネガティブフィルター・マイナス化思考の克服
4. 結論の飛躍の克服
5. 拡大視と過小評価の克服
6. 感情的決めつけの克服
7. すべき思考の克服
8. レッテル貼りの克服
9. 自己関連づけの克服
思い込み 外し屋
悩み事相談は 昔は街頭の易者がいた
現在は 心理学や精神医学を学んだ カウンセラーが主流
私が便利屋だったこと、話しなんでも ”聞き屋” を そのメニューに入れたことがあるが
実際きたのは、 家庭の掃除の依頼であり、 掃除している最中に 私のそばでいろいろと話をする御婆さんがほとんどだった。人はいつも一石二鳥を考えるものである。
聞き屋よりも 上手な 自分の特技の書と癒しの言葉を描き、
思い込み=言霊 からの解放をする 言霊いたる という思い込み外し屋がいる。
「その思い込み あんたのため 人のために 役立ってるか ・・いたる」
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思い込みで健康にも病気にもなる
「病は気から」という諺があるが、その逆も真なりで、「健康も気から」でもある
プラシーボ効果(プラセボ)とは、薬効成分を含まないプラセボ(偽薬)を薬だと偽って投与された場合、患者の病状が良好に向かってしまうような、治療効果を言う。プラシーボ(Placebo)の語源はラテン語の「喜ばせる」に由来しており、患者を喜ばせることを目的とした、薬理作用のない薬のことを指すようになったと言われている。
私が昨年から研究してきた 腱引き療法は このブラシーボ効果/暗示療法 を使い、
柳生心眼流は ドロンと消える忍術のような 視覚外しを応用した 近くにもっと痛みを与えて、痛み神経外しをするのも トリック的なブラシーボ効果 で痛みを解消するとも思える。
偽薬によって、望まない副作用(有害作用)が現われることを、反偽薬効果(はんぎやくこうか)、ノーシーボ効果(nocebo effect)、ノセボ効果という。
副作用があると信じ込む事によって、その副作用がより強く出現するのではないかと言われている。
また一方、薬剤投与を継続していても被験者が「投与されていない」または「この薬は効かない」と思い込むことによって薬剤の効果がなくなるケースがあり、これをノセボ効果と呼ぶこともある。
実際に、癌でないのに癌であると思い込むことで死んでしまったり、末期癌であっても 治ると思い込むと治る例もある。
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自信を持つ 自信を持たせるには
大学生の授業で ”自信を持って生きること”の重要性を話したが、
もっと実際の応用効果のある ”自信づける聞き方・話し方”があった。これが植松さんの人生から生まれた
”質問法” である。アイデアをまず出す方法は ブレインストーミング であるが
その後に続くのが、その批判と賛成であるが、そこでは 参加者の思い込みがぶつかり それらの思い込みを取り除かないと うまく討論も進まなくなり、結局 思い込みの強さの駆け引きである 多数決で物事が決められ進んでしまう。
批判と賛成を 両方含み さらに 解決策を打ち出すのがだったら こうしたら”という提案である。
それが正反合の弁証法における 正反を止揚(アウフヘーベン)して 合となる提案をすることである。
多数決というのは 正の賛成票 反の反対票 の数の多少であり、多数決には関係のない止揚(アウフヘーベン)した合の提案をするということである。
賛成票=褒めるのはプラシーボ効果 であり、 反対票=叱るのはノンシーボ効果でもある。
TEDxSapporo
”・・だったら こうしたら?”で、世界は救われる
株式会社植松電機社長 植松努 ・・ 2014/7
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