持続可能な農業探検スタート

なんと、その学会が開かれる大学はuniversiti malaysia sabah で、ボルネオ島にあった。

ボルネオといえば、我がゴリラと同じ類人猿のオラウータンがいるところではないか!

大昔から、オラウータンに会いたかった。

その機会がやってくるとは まさに 奇跡尽くしの67歳だ。

いつもはこんな感じで考察ばかりしているけど

二人の娘の父親なんだな

持続可能な農業がテーマというが・・・・

モンゴルに行って、つくづく、農業が遊牧と合わせて考えないとうまく自然の歯車は回らないって気づかされた。

このボルネオはまさにそうだ。

 

 

日本では森、モンゴルでは草原 ブラジルでは熱帯雨林ジャングル

その自然をそのまま生かしていく 農業、遊牧、さらに、旅観光の三つセットで考えないと

これからの地球も、人類も、動植物も、持続可能な共存世界を維持できないようだ。

 

マレーシア国内の大学を含めてバングラデッシュ農業大学、そしてインドネシア大学を招待して、徳島大学とコラボして、目標の参加人数は100人というのだが・・・

なんか、真面目な持続可能な農業の研究発表がされるなら、問題はその内容なのに、参加人数ばかり目標にするのは 観光客の数を増やすような学会というイメージがわいてくる。

 

実際、近いボルネオ島 コタキナバルは観光地として、ツアーがあるところのようだ。

そのメインがオラウータンに出会い、きれいなビーチでくつろぎ、海鮮料理をたらふく食べて 余暇を楽しむようなところだ。

 

盛大な学会はどうも観光の目玉になるような旅客集めに利用されている感がある。

大体、一日で、たくさんの英文の学者の論文講義など聴けるわけはないし、まして 何を話しているのかさえもつかみがたいだろう。ただ、なにやら難しい話が発表されたというだけのパフォーマンスにしか感じない。

むしろ、メインはそうした論文ではなく、その周りの観光のような気がする。

持続可能な農業についての、いろいろな意見はわざわざ そんなボルネオの学会に行かなくても、ネットで知ることは可能である。むしろ、その方がよくわかる。

学会とは要は大学のイベント・お祭りみたいなもので、みんな集まって顔を合わせて 知り合うための機会をえるものだろう。そこから、互いに連絡しあって、はじめて、貴重な論文が生まれてくるというものだろう。

こういう、同じ目的を持つ人が集まり、その縁で、さらなる研究が深まるという、いわば、結婚相手を探すような、共同研究者をさがすということだろう。

学会 楽会 って感じで、人との出会いを楽しめばいい、

それは論文の内容主体は ズームビデオ会議なんかで、定期的にやればいい。

人と人の出会いから、しいていえば、すべての知恵と情報が飛び出すということだろう。

 

 

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