自分しかできないことをやればいい・その2

ペルーの民謡にポール・サイモンが歌詞をつけた

「El Cóndor Pasa コンドルは飛んでいく」

I’d rather be a sparrow than a snail.
Yes I would.
If I could,
I surely would.

I’d rather be a hammer than a nail.
Yes I would.
If I only could,
I surely would.

Away, I’d rather sail away
Like a swan that’s here and gone
A man gets tied to the ground,
he gives the earth
its saddest sound,
its saddest sound.

I’d rather be a forest than a street.
Yes I would.
If I only could,
I surely would.

I’d rather feel the earth beneath my feet,
Yes I would.
If I only could,
I surely would.

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カタツムリよりスズメになりたい
そうスズメにね
なれるものならね
きっとなれるさ

クギよりもハンマーになりたい
そうハンマーにね
もしなれさえしたら
きっとなれるさ

遠く 飛び去ってしまいたい
ここにいた白鳥が行ってしまったように
大地に縛り付けられた人は
この世に
悲しみの声を響かせる
一番悲しい声を

町の通りになるのなら森になりたい
そう森にね
もしなれさえしたら
きっとなれるさ

この足で大地を感じていたい
そう感じていたい
もし感じることさえできたら

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欲望には二種ある

1、他との比較から生まれたもの

スズメ>かたつもり、ハンマー>くぎ、白鳥>虫、森>町、地球>足下の土

より大きく、より高く、より広く、より自由な・・・

2.自分の人生の意義(社会的役割)から生まれたもの

(他と比較できない)

スズメ>=<かたつもり、ハンマー>=<くぎ、白鳥>=<虫、森>町=<、地球>=<足下の土

それぞれ、そのまま、それらしく、自分らしく、ありのままに、自然に

>=<>=<>=<>=<

自分しかできないことをやればいい

 

これは健康と自然の会の活動でも、家族でも、グループでも、社会でも、国際交流社会でも・・

そのメンバー一人一人が「自分ができることをやる」というより、

「自分しかできないこと」を目標にやることが、そのグループ・社会にとって、

それぞれの個性を活かし、その個性が歯車となって、グループ(社会)を正常に動かし、保つことができる。

 

スズメも、かたつもりも、ハンマーも、くぎも、白鳥も、虫も、森も、町も・・・

それぞれが それぞれらしく働きさえすれば みなが調和をもって平和で楽しく暮らせる。

それぞれが自分しかできないことを目標にやれば

きっと そのグループ、その家族、その会社、その国、その国際社会 は

調和と平和がやってきて、苦しさも、楽しさも共有するだろう。

カタツムリもスズメも
それぞれ精一杯生きれば
幸せになれるさ
きっとなれるさ

クギもハンマーも
それぞれの役割をすれば
きっとうまくいくさ
何もかも

遠く 飛び去る必要はない
飛べる白鳥も、飛べない鶏も
大地とともに生き死に
この世の
喜び、悲しみも、みな響かせ
最高の歓喜の歌を

町も森も共に調和させれば
もっと自然に
もっと楽しく暮らせるように
きっとなれるさ

この足で大地を・地球を感じよう

自分しかできないことをやればいい
その人しかできないことをやらせればいい

そうすればきっと

自然に、自遊にみな自分らしく

生きてうまくいく

きっと きっと

 

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