金一族体制では非核化も統一も無理だから

南北共同宣言で 朝鮮半島の非核化目標が宣言されたが

北朝鮮のうらぎりの繰り返しとのとれる。

 

1992年南北非核化共同宣言、六か国会議でも、
その代わりに経済援助を受けてきたが、
そのお金で核開発をし、核とミサイルをもってしまった。

また、
南北統一へ向かうかのような雰囲気でたが、

 

 

それは金日成の時代にも
「高麗民主連邦共和国」構想が北側からでたが、
それぞれの体制を維持したままでは
統一はできないことが解る。

今の金一族支配の北朝鮮はすでに核とミサイルを持っているのだから、
たとえ、完全なる核放棄、核廃棄しても、
核とミサイルを作る技術はすでにあるのだから
現、金一族体制ではまた核もミサイルも作ることができる。
まして、経済援助も核放棄とともにされるのだから
すぐにでも作ることができる。

南北統一と非核化を実現するには
金一族体制を崩壊して、
北朝鮮を選挙制度のある韓国の民主主義体制に移行させるしか
道がない。

金正恩体制を維持しての非核化も統一も、現実的には不可能である。

非核化と統一は別々にはできなく、同時にしか実現できないため、
その実現には米朝トップ二人のどちらかの意志で決まる。

1.金正恩が韓国に体制を委譲する

2.トランプが軍事経済制裁で強制的に金体制を崩壊させ、

  韓国に統治させる

これ以外の選択は
過去の失敗の繰り返しであり、核戦争の危機は今以上に大きくなる。
核保有国北朝鮮が韓国を軍事攻撃し、支配することも可能になる。

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