『ねじれた家』
ねじれた男がいて、ねじれた道を歩いて行った。
There was a crooked man and he went
a crooked mile.
男はねじれた垣根で、ねじれた銀貨を拾った。
He found a crooked sixpence beside a
crooked stile.
男はねじれた鼠を捕まえる、ねじれた猫を持っていた。
He had a crooked cat which caught a crooked mouse.
そしてみんなと一緒に小さなねじれた家に住んだ。
And they all lived together in a little crooked house.
真っ直ぐな歌だとつまらないが、ねじれているだけで赤ちゃんが笑うのは 楽しくさせる要素がねじれにあるのかもしれない。
よくよく自然を観察すると
真っ直ぐなものは人間の創造物が多く、自然な木々や大地の隆起などのように、ねじれたものの方が多い。
第一 生命を形づくる遺伝子だって ねじれている
自分で 家をリフォームした時は
一度も真っ直ぐな釘も、それを打つトンカチも使わず、
ほとんど、螺旋(ネジ)と、電動インパクトドライバーを使っった。
その方が しっかりと固定するし、失敗しても、元に戻しやすく、
釘は一度しか使えないが、螺旋は何度でも使える。
人生も真っ直ぐよりも、曲がりくねった波乱万丈の方がおもしろい。