何もしないのにリンゴが実った

2018,6,28苗から4年で実った

リンゴ(富士)の苗をホームセンターで買って、4年前植えた。

特別何もしていない。一本の細い枝に、リンゴの実が7個くらいなって、折れそうになっていた。

写真にとるため、引き起こした。

奇跡のリンゴの話があるが、農薬を使わずにというのだが、それが奇跡というより、それがあたりまえの姿に感じる。

どんな果物だって、もともとは農薬を使わずに自然に育ってきたものではないか。

あれやこれや、リンゴの実を大きく、甘くしようと、手間や金をかけるのが問題なのではないか?

休耕畑の茨の雑草地でも、柿木は毎年何もしないでも大きく実る。

そばに5年前植えた桃の苗がある。

これも何もしないのに、たわわに実っている。

苗から5年目2018.6.28

売られているリンゴと桃の違いは、ただ大きさが違うだけである。

枝の剪定や実の振り落としをしないから、そうなるだけである。

つまり、

売るための農業なのか、自分が食べるための農業なのか?

そこで、大きく道が分かれるし、農法も変わってくる。

今年9月に「持続可能な農業」のボルネオ学会がある。

そこで、「売るための農業」ではなく、「食べるための農業」こそ、

人間と植物との共存共栄の道であることを提案したいと思う。

カテゴリー: 社会問題, 自然に生きる パーマリンク