古代麦が実り、例年では
梅雨明けまでに、古代麦を刈り、耕耘し、マルチシートを敷き詰め、
横に切りながら、陸稲の種を播いていく。
梅雨の雨だけでは足りず、水揚げを一日朝晩行う。
そんな6月の終わりになった。
だが、今年は 雑草化作戦の挑戦である。
なにもしない!
ただ、4月初めに播いた陸稲が芽を出すのを待つ。
蕎麦の下からは7センチほどの陸稲が芽が伸びている。
だが、麦間からはほとんど陸稲の芽は出ていない。
毎日、麦間に陸稲の芽がでるかどうか、ハラハラしている。
なんと
蕎麦の下からも、麦間からも・・・
夏の雑草がいろいろ生えてきた。
陸稲の芽を出させないように、先に大きく伸びてきた。
こうなると、
陸稲の芽を出させるために、雑草を抜き取らなければならない。
今年も
また、雑草との闘いの日々で明け暮れるのかあ!
現実は理想の甘さをあざ笑うかのようだ。
ヤレヤレ、
今年10月で68歳になる。夏の日中の作業は体力がもたないので、
早朝の涼しい時間帯に 朝飯前の散歩を雑草取りに代えることにした。