組織の参照単位は家族で
その構成は平均的に祖父祖母・父母・兄弟姉妹で、6人
それが家長のような1人が絶対的権力を持っていると
人間の骨組みは固い骨と、柔らかい筋肉で、柔軟に動くようにできている。
人間の眼は左右の2つ、耳、足も2つで、左右のバランスをとるように感じ動く。
人間関係も、そのコミュニケーションにおいては矛盾する正反の談話で進み決断されていく。
6人家族の団らんする平等な構造は
もし、6人家族が5組の30人社会組織を作ろうとした場合、
絶対的権力構造のピラミッド組織では6人×4組=24人になり、6人1組は外れてしまう。
1組の6人家族は省かれ、社会の一員とはなれなくなる。
それは4組だと組織絶対決定人が2対2になり、民主的決定はできないので、絶対的権力者1人に決定権があって初めて治められる。
しかし、
6人家族5組30人の柔軟な地球型組織の場合
しかも、6人家族はそれぞれ別な家族とのつながりがあり、家族の内外において平等であり、それぞれが決定でき、その時々で自由に動け柔軟組織である。
どの家族も、どのメンバーも、その組織から省かれることもない。
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現代の世の中はお金が法的に絶対的権力を握っているが
そのお金の仕組みが中央銀行発行から市中銀行への貸金から始まり、ピラミッド構造になっている。
お金を多く持つ人が持たない人を支配している。
だが、
ビッドコインなどの仮想通貨は
ブロックチェーンで、中央銀行を必要としない、平等構造を持つ地球型である。
今の仮想通貨は投資して金儲けするためのお金であるが、
中央銀行がその支店のような市中銀行に貸し出すシステムではなく、
仮想通貨の発行者が全国民にまず貸し出すシステムにすれば、まちがいなく地球型で平等なお金の循環が血液のように行われるだろう。
その組織が人間味あふれるかどうかは、その構造が柔軟な地球型か、
また、生活の基盤となるお金が平等にまず配られるかどうかで判断できるものである。