AI(人工頭脳)にいかに勝つか

インドのカルカッタから南のコチまでの人気のない飛行機チケットを

同じスタディツアー8人で一斉に買ったため、料金が倍に跳ね上がった。

飛行機代、音楽やスポーツチケットなど今ではAIを使って、

オークションや為替レートのように需要と供給によって値段が決定されるようになってきた。

将棋や碁はAIの方が学習(記憶)能力が圧倒的に高いため、心理戦や実戦経験感に頼る棋士の方が負ける。それは計算能力の圧倒的差があるようなもの。

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ブラザープリンターインクもみなAI化され、チップが組み込まれ、高い正統インクカートリッジを買わされる仕組みになってきている。

すぐにインクが切れてしまったので、正統インク買おうとすると

1カートリッジ600円、別会社の替えカートリッジ300円

100円ショップの詰め替えインク100円

イエローが切れてしまったので、替えカートリッジ300円で取り換えた。

黒、青、赤インクはまだ

「インクが少なくなっています(もうすぐインク切れます)」

というAIメッセージ状態なので、そこに

キャノン専用の100円ショップ詰め替えインクを入れることにした。

インクはプリンターのオスがカートリッジのメスを押し出すと出る弁のような構造になっていたので、100円替えインクの針先で弁を押し出しながら、ゆっくりと注入した。(替えインク半分くらいでカートリッジ一杯になる)


ブラザープリンターと別会社替えインクと100円詰め替えインク

すると、「インクが少なくなっています」という表示が消えて、きれいにたくさん印刷できるようになった。(インクは各社みな同じ種類を使っているようだ)

プリンターのインク表示は替えインク黄色は?で一杯あり、

100円詰め替えインクの黒・赤・青は少量のまま表示される。

もうすぐインクが切れますという時点で、100円替えインクで付け足せばいくらでも安く印刷できるようになった。

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羽生将棋名人がこう言った。

「もし将棋が9×9のマス目でなかったら、棋士の方がAIより圧倒的に強いでしょう」

それはAIは想定されたルールの中では圧倒的に強いが、想定されないルールの中では?????で、人間のパニック障害のように、混乱状態に陥り、操作不能となりフリーズしてしまう。

また、想定されたルールの中でも、AIが一度も学習していない童心のような未経験な状態(プリンターのインクが切れる前に、100ショップの詰め替えインクが挿入されたような)が起きた場合、人間は簡単にAIに勝つことができる。

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どんなジャンルにも、AIのような名人、神のような人はいるが、

彼らに克つには

そのルールや信条にまったく当てはまらない童心のような態度で接すればよい。

幾つになっても、こうした童心を以て人と接すれば

自由な生き方ができそうである。

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