幻は地に根付かせるもの
夢 幻は
君に付いて離れず
付き添う
その夢と幻を共有したい人
現れたれば、
その人は君の真の子なり
夢 幻は心に属し
身体の子とは全く掛け離れたる存在であり
心の子というべきものなり。
それは
植物の子はその種から育つだけでなく
挿し木のように枝からも育つ姿に似たり
人の身体は一つだが
人の心は常に他とつながる
心は愛のように相手が無ければ産まれない故。
夢・幻はその人の真の財産なり
金銀財宝は奪われると悲しむが
夢・幻は奪われても失うものでなし、
共有せられる故 喜ばれる。