欲望と自然

欲望には因果応報があるが

自然には相対するものは無い

時間と空間という概念さえも無い

欲望は

命あるものしか存在しない

人は言葉を持って

宇宙の始まり終わりを想像し

生きんとする欲望により

相対的な 神と悪魔 仏と阿呆らの幻を創り出す

また自他という意識より夢を描く

命や社会を守ろうとする欲望によって

自らの理性と感情 知と愛 が自律神経のように

抑制と弛緩 ブレーキとアクセル でコントロールする

このコントロールが出来なくなった状態を

病気 戦争 自爆テロ と表現する

これらのコントロール機能が

習慣 慣習 常識 法律らであるが

その時代と地域によって 逆にそれらが命と社会を破壊する場合も 病気 戦争 自爆テロが起きる

 

欲望をリセットするのは多様な死である

日々の眠り 無私 空意識 静観 無関心 意識移動など

自然に即した状態に

意識を向けるか

無意識 また広大意識にするかである

 

相対的欲望である

健康(病気) 平和(戦争)の意識をリセットして

新たな健康と平和への生き方をするには

習慣と慣習の日常生活からたまに脱して

旅するのも一つの自然に即した意識転換である。

 

 

 

 

 

 

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