政府発行によるプレミアム商品券(発行 財務省)
規定
1,発行は政府の造幣局で、各自治体にデザインに合わせて、毎年2兆円分発行される。 2,発行されたプレミアム商品券は各自治体を通じて配布される。 3.通用期間 1年間 4,プレミアム商品券と日銀券の交換比率は プレミアム商品券 1 に対して、日銀券 0.9 である。 5.プレミアム商品券の更新率 新プレミアム商品券 1 に対して 古プレミアム商品券 0.9 である。 6.新古プレミアム交換における差益 2兆円の10%である2000億円は各自治体の税収分に充当する。 |
マスコミも議員も、政府紙幣について、「偽札」「円天」と同じなどという、極端な偏見を持っている。そのため、作戦を変更する。
日銀券の貸借バランスのおかしさを指摘してその財源を得ようと思う。
世界中で、日銀のような中央銀行による、プラスの金利のみの貸借で景気対策をしている。
これは、論理的に不可能である。もし、金利で調整する場合は、プラスの金利分を民間銀行に課し、その分の額のマイナスの金利分を国などの公債に還元しなくてはならない。そして、常に金利はプラスマイナス合わせてゼロにしていくことで調整がとれる。
どうして、中央銀行制度ができてから、もう100年以上もたっているのに、唯一の貨幣製造独占権がある中央銀行が金利で儲けることを許しているのだろうか? 小学生が金利を計算しても、各国の国債が膨れあがり、財政破綻するのは目に見えてわかる。
それに財政法5条には次にように書かれている。
「 すべて、公債の発行については、日本銀行にこれを引き受けさせ、又、借入金の借入については、日本銀行からこれを借り入れてはならない。但し、特別の事由がある場合において、国会の議決を経た金額の範囲内では、この限りでない。」
これでは、国債を発行すると、民間銀行と金持ちの債権者が、どんな労働生産もなしに、ぼろもうけさせている。国公債合わせて1000兆円あるが、その金利が1%にしたって、10兆円が毎年金持ちの不労所得になる。この元金と利子を国民の消費税アップで、返済ができるだろうか?
今回の100年に1度の金融危機は、この財政法5条の特別の事由がある場合に当たるので、直接日銀に国債を申し込んでも問題はない。
でも、今後のこともあるので、将来、この財政法5条には次に文句を入れて変更する必要があるだろう。
しかし、日本銀行は金利で得た利潤と同額を国の社会福祉政策の財源として、マイナスの金利で、直接国に貸し出すようにしなければならない。
でも、こんな大改革は今の政府では無理だから、せめて、定額給付金の財源の2兆円の分を日銀へ直接国債を発行してもらえばよい。その場合、マイナス5%の金利で、2兆円国債を償還してもらえば、20年後には税収なしでも、償還は0円になるから、国民は借金や消費税の増税で苦しむ必要もない。
これは実に合法的で、金利バランスにかなったものだと思うのだ。
それに、どうして、全自治体が借金し、苦労して、プレミアム商品券を印刷、そして、それを買ってもらえるように営業し、しかも、使える業者を捜さねばならないのだ? あまりにも馬鹿げている。しかも、各自治体で作った商品券はその自治体の地域の特別の商店しか使えないのだから、台湾のような消費券のような効果はまったく期待できないではないか。
財務相の中川さん、汚名返上するチャンスだと思うのだが。
ごんさん、いつもお世話さま。
日本政府、自治体は、国民性の故か、なかなか重い腰を上げようとしないでしょう。
しかし世界規模で見たら、ジェームズ・ロバートソン氏の様に
『4月開催のG20の議題に必ず含まれるべき通貨改革案』のような呼びかけを
している方もいらっしゃいます。
なにしろ、中央銀行を否定している訳ですから、そう簡単には行かないです。
政府通貨を正しく管理できる政党の存在、国民の大多数の理解。
道のりは長いですが、徐々にそちらの方向に向かって行かなければなりませんね。
頑張りましょう☆
コメントありがとう。
コツコツと理解してもらえるよう頑張ります。
miyukiさんのおかげで、
独り相撲していた自分からおさらばできそうです。