改装するとゴミが大量に出るが、まだ一度もそのゴミを出していない。
出したといえるのは、資源ゴミだけである。
1,その他のプラ
2.ミックス紙
(今度の新居ではこの2種はいつでも資源ボックスにもっていける)
3,ダンボール
この3種だけである。
生活ででる生ゴミはもちろん畑の堆肥にしている。
問題は、汚れた包装紙や包装容器そして、壊れた部品や機械である。
その量はさほど多くはないが、ゴミゼロをめざす地球人としては税金を使いたくない。
そこで、考えたのが、それらで建築用資材のブロックを作ることである。
最終ゴミの要素は4種ある。
1.プラスチック 2.鉄 3.ガラス 4.腐敗物
一般家庭では燃やせるのはダイオキシンが出ない汚れた紙類だけであるから、プラスチックは燃やさない石(石油)として扱うことにした。
ゴミゼロの手順は
1,水や土で洗浄
2.破砕して細かくする(細かくしてから洗浄してもよい)
3,鉄とプラスチックとガラス陶器類と汚れた布類などの選別
4.鉄とプラスチックとガラスはセメントと混ぜてブロックに成形する。
5.布類はクッション材として、成形する。(どうやるのかはまだ不明だが、ゴム素材と合わせればできそうなきがする)
庭や畑を整備するときに、大量のブロックや砂利が必要になるが、どうもそれはゴミのような気がしたからだ。
化石というのがあるが、これは未来の人類に過去の人類がどんな風に生きていたかを知らせてくれる貴重なものになっている。
もし、破損した部品やゴミをそのままの形を残して石にしたら、それはまさに現在の化石となるだろう。未来の人類は2010年の人類がどんな暮らしをしていたか、その生活用品の化石を調べることができる。その化石はこれからの建築材料となって、石となって残ることになる。
すべての生ゴミが堆肥となり、新しい野菜になるように、すべての生活用品ゴミが建築材料になって、家や道路や生活用品がまたできたら、それこそ自然のリサイクルを家庭で実践できることになる。
ゴミは宝石になるのが自然の力ではないだろうか!
ゴミのような人間だって、自然にとっては人間宝石になることができるはずだ!
人の価値と自然の価値とは天地の差があるが、人らしく生きるなら自然の価値に習うことが必要だろう。