以前はマンションのベランダで大きな植木鉢で生ゴミを堆肥にしていたが、今度はキッチンの中に同じものを作って、それをしていたら、小さなハエがたくさんたかり、困ってしまった。
堆肥は日光と風が必要のようだ。
そこで、二段階に分けることにした。以前買ったことがある生ゴミ処理バケツを使うことにした。
生ゴミ処理バケツというのは、バケツの下層に網があり、水分と生ゴミを分け、たまった水分は流せるようにコックがついているものだ。
この生ゴミ処理機は実に使いづらいのは、そのフタである。すぐにフタがしっかりと閉まってしまい、それを開けるのが大変手間がかかり、すぐに生ゴミを捨てるのができないからだ。そこで、フタの溝を太いビニールヒモで埋めてテープで止めて開け閉めを楽にした。
この生ゴミ処理バケツにある程度貯まると、外に作った植木鉢の土に混ぜて堆肥にする。それから、畑にまくようにした。
こうすると、以前は分解しにくい、紙や木辺を取り除いていたが、時間がかかっても、紙や木辺はいわば、植木を剪定した枯れ枝と同じなので、充分堆肥になれる。
そこで、よごれた紙なども堆肥にするように変更した。そうすると、燃えるゴミはさらに少なくすることになる。汚れたコットンの布も畑の一部に埋めて、どのくらいで分解するかを試すことにした。
それにしても、いつになったら、生ゴミ堆肥を野菜にできるのか・・・えらく遠い旅のような気がする。