お金は奪うものでなく分け合うものだ

この時歴史は動いた」を観た
80年前の1929年10月24日暗黒の木曜日、
株価の大暴落より世界金融恐慌より、世界は戦争へと走り続けた.

世界恐慌時の株価の推移 出典 ページ

世界恐慌以後、満州事件 日中戦争・・世界大戦争 へ                    
アメリカ奴隷だった黒人が2009年大統領になって演説した。
「富裕層ばかり優遇する国家は長く繁栄できないことも教えてくれました」
世界恐慌時、暴落を予知し、株の大量空売りをして大儲けしたジェシー・リバモアはその10年後破産し、自殺した。
「私の人生は失敗だった」」
 一方、暗殺されたケネディの父である「ジョセフ・ケネディ」もまた大儲けして、金融界を去り、実業界に転身した。
金融界の連中はこれまで過大に評価されてきた。でも、この混乱を収拾できないではないか

NHKのエンディングは
人は儲けたいという欲望がある限り、世界恐慌は繰り返される可能性があります。それを防ぐことができるのは私たち自身かもしれません

株で一人大儲けしたら、その分多くの人が大損する。
戦争で相手を殺せば自分は生き延びる。
自分が儲けたら、相手は損をする。
これが金融界のシステムなら、長続きはしない。
金は奪うものではなく、分け合うものだ。
その気持ちさえあれば、
新しい金融システムなんかは簡単に構築できるってもんだ。
例えば、
 自分が使わない金があったら、お金に困っている人に対して
 金利を付けて貸すか、あげるか、どうかだ! 

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