国が投資家に借金して、政治を行うこと自体、天と地をひっくり返した法制ではないだろうか!
国が法律を制定するように、お金も製造する必要がある。ところが過去いくらでも国がお金を作ってしまい、経済が破綻してしまった反省から民営化した。
でも、それは政治家がお金の製造額の管理と、税収を確保する責任を放棄したものだ。
そこで、法律のおかしさは新しい法律で正せばいいのだから、こんな法律を作ったらどうだろうか?
財政法
1,日本で発行されるお金はすべて国のものである。
お金が貸し借りからくる利息はすべて税金として徴収される。
つまり、お金を国有財産として、国民に国が経済生活のために貸し与えたものであるとして、その貸料(利息)をすべて国が受け取る権利を持つということである。
2,お金の貸借は民間が国を代行し、その又貸しによって生ずる利息をとってはならない。(但し、利息とは関係なしに手数料をとることは許される)
3,国が際限なくお金を発行することがないように、その発行額を管理する機関を日本銀行と定める。(日本銀行はお金を発行する独占権はなく、その管理権だけである)
そうすれば、国は利息だけの税金で国のすべての政策を行うことが可能になる。国が借金で財政破綻することはありえなくなり、お金を貸すだけの不労所得だけでゆったりと国民のため政治ができるようになるだろう。