自然と黄金律

健康と自然を追及する集まりにもうすぐ出発する

そこで改めて健康とは?自然とは?何かを考えてみた。

それは美しさまた安らぎを感じる黄金比であり、それが社会や国に適当されると黄金律になる。

黄金比は

黄金比1

線分を a, b の長さで 2 つに分割するとき

a : b = b : (a + b)

が成り立つように分割したときの比 a : b のことであり、最も美しい比とされる。

黄金比は次の性格もあり

黄金比2

黄金比の計算はは生活や実務に役立つ計算サイトで簡単にできる

自然界の美しい螺旋のデザインにも多く見いだされ

あの富士山と鳴門の渦潮の美しさもその黄金比で形成されている

湖面を底辺とする正五角形の斜面の1.618倍の斜面の長さが湖面につく

鳴門の渦潮と銀河の渦も・・・黄金比で美しく動く・・

 

幾何学的に計算すると

黄金比5正方形 abcd を作り、辺 bc の中点 o を中心に、線分 oa または od を半径とした円を描き、それと辺 bc の延長線との交点を e とすると、ab : be が黄金比となる。

黄金比と正五角形

正五角形の辺長と対角線長の比は黄金比である

黄金律と正五角形

黄色い線同志が黄金比であり、先の動画では

1:φ=BC : AD = DC : FB としてわかりやすく図解している。

 

黄金比と黄金律

社会や国の黄金律も自然の黄金比に適応されるのではないだろうか?

今までの黄金律は主に宗教的な指針になっていた。

イエス・キリスト
人にしてもらいたいと思うことは何でも、あなたがたも人にしなさい
孔子
己の欲せざるところ、他に施すことなかれ
ユダヤ教
あなたにとって好ましくないことをあなたの隣人に対してするな
自分が嫌なことは、ほかのだれにもしてはならない
ヒンドゥー教
人が他人からしてもらいたくないと思ういかなることも他人にしてはいけない
イスラム教
自分が人から危害を受けたくなければ、誰にも危害を加えないことである

これらの宗教が生まれて3000年も経つが、この宗教・哲学・道徳的指針である黄金律が

人々に成り立ったとはたしていえるだろうか?

これは 1 : 1 の関係で、公平・平等の精神であり、それは民主主義社会における憲法でもある。

だが、人は生まれながらにして平等であろうか?

また、人は努力すれば平等社会を築くことができるだろうか?

それを文学者のジョージ・バーナード・ショーは皮肉って

黄金律というのはないというのが黄金律だ」といい、

逆に、

人にしてもらいたいと思うことは人にしてはならない。

 なぜなら、人の好みというのは同じではないからである

私は親友に誕生プレゼントやお歳暮などを毎年頂いているが、その親友にお返ししたことはなく、いつもメールだけですましているが、その関係は長く良好である。

鶴の恩返しを道徳的黄金律に適応させると

鶴の恩返し1と、

恩や感謝は余計なお節介に、恨みは無駄な仇討ちや報復行為になってしまうのが落ちではないだろうか?

以前、私は瓦理論として、自分と他人 個人と社会の結びつきの関係を瓦の合わせ方にして説明したことがある。

ダンゴ虫に学ぼう

みんな違ってみんないい日、自然に生きる日に

ここの公私と自分と他人の関係を瓦理論に合わせ、かつ 黄金比の1:1.618にすれば、美しくかつ自然な関係になってくるのではないだろうか?

 

黄金比と黄金律1

私の親友関係を自然の黄金律に適応させると、

友からのプレゼントに対しては、その6割くらい返せば丁度いい関係になる。

それは公私にもいえて、社会(他人)から受けたものは6割恩返しが丁度いい。

税金でいえば、国と地方などを合わせた平均総税額は0.618÷1.618=0.38が丁度良いといえるのではないだろうか?

「目には目を歯には歯を」で知られるハムラビ法典でも、実際は対等の場合であり、

「子がその父を打ったときは、その手を切られ」「奴隷が自由民の頬をなぐれば耳を切り取られる」という身分の違いに合わせたり、していた。

ました、倍返しのような過剰な報復合戦の拡大につながったり、古代の黄金律の1:1で、同等の懲罰を与えるような殺そうとする者には殺してもかまわないという正当防衛でも、安全に自己防衛できるとはいえない。

借金の返済は古今東西利息がついて、その返済額が元金1万円に福利年10%とすれば7年で倍の2万円の倍返しになる

その金銭システムがいかに不自然であり、安定経済にはならないことは歴史が証明している。

もし、自然の黄金律でいくと、利息はマイナス0.618であり、元金1万円を福利年マイナス61%であり、7年目には元金とも0円になり、返済必要なしになる

親が子の自立を助けようとして、1万円貸したら、自然とそんな関係になってくるだろう。7年目にはお互いに忘れてしまうくらいが、親子関係だけでなく、自他の関係でも良好な関係といえるのではないだろうか?

 

レオナルドダヴィンチの人体の黄金比は

1. 臍を中心にした大きな円で両手を上げた時の正五角形

2. 急所を中心にした小さな円で両手を下げた時の正五角形

日本では古式武道から体の中心を臍下の丹田を中心にした筋肉の動きをした

3. 丹田を中心にした中円で両手を少し下げ、両足を少し開いた時の正五角形が描ける

レオナルド・ダヴィンチの人体の黄金比を臍・急所・丹田を中心に表した

丹田を中心に描いた円の中の正方形の上辺は両目、両耳を結び、それは平衡感覚をコントロールする耳石があるところでもある。

筋肉と耳石による平衡感覚 それに連なる自律神経の交換・副交感神経が

身体と心の健康バランスを保てるようにしている。

身体の形態だけでなく、心身の機能やバランスにも黄金比が影響していると思える。

 

黄金比は美しい分かち合い

 

美しい黄金比は

a, b の長さで 2 つに分割するときに、a : b = b : (a + b) が成り立つように分割したときの比 a : b のことであるから、

a b を夫婦として、二人の持ち物を美しく分かち合う場合に応用してみると

(a+b)は夫婦の持ち物にあたる。

通常であれば、a:b=1:1 と平等に分けるか、結婚する前の持ち分と比例して分けるか? また、その時の力の差で分けるか? それが問題になりやすく、それが離婚問題にもなってくる。

それを黄金分割すると、

a : b = b : (a + b) になるように分割すればいいことになる。

夫婦でなくとも、aを自分 bを他人、(a+b)を公として想定することもできる。

二次方程式の X2-X-1=0 のXが黄金数であるが、なにも1.618だけでなく、数えきれない程ある

1:

1.
6180339887 4989484820 4586834365 6381177203 0917980576 2862135448 6227052604 6281890244 9707207204 1893911374 8475408807 5386891752 1266338622 2353693179 3180060766 7263544333 8908659593 9582905638 3226613199 2829026788 0675208766 8925017116 9620703222 1043216269 5486262963 1361443814 9758701220 3408058879 5445474924 6185695364 8644492410 4432077134 4947049565 8467885098 7433944221 2544877066 4780915884 6074998871 2400765217 0575179788 3416625624 9407589069 7040002812 1042762177 1117778053 1531714101 1704666599 1466979873 1761356006 7087480710 1317952368 9427521948 4353056783 0022878569 9782977834 7845878228 9110976250 0302696156 1700250464 3382437764 8610283831 2683303724 2926752631 1653392473 1671112115 8818638513 3162038400 5222165791 2866752946 5490681131 7159934323 5973494985 0904094762 1322298101 7261070596 1164562990 9816290555 2085247903 5240602017 2799747175 3427775927 7862561943 2082750513 1218156285 5122248093 9471234145 1702237358 0577278616 0086883829 5230459264 7878017889 9219902707 7690389532 1968198615 1437803149 9741106926 0886742962 2675756052 3172777520 3536139362 1076738937 6455606060 5921658946 6759551900 4005559089 ・・・・・・

それは常に1:1.168という分割がするのが美しいというのではなく、微妙な差で美しく感じるのが無数にあるということでもある、

ただ、その差は 1 : 1 ~ 1: 2 の枠内にあるということである。

上記の数値の最小値と最大値であると、1 : 1.0022878569 ~ 1 : 1.9816290555

もし、二人の差が二倍以上になったら、美しさは感じないともいえる。

所得格差が1:1000万倍もあるような公である社会や国また賭博には美しさは感じない。

貨幣の貸し借りにおいても、その利息は元金1に対して利息は0から1までで、合計の2倍までが美しい利息システムといえるだろう。

美しさに愛を感じることから、

二人が引き合う愛は分割とは逆の統合であるので、二人の差が二倍以上離れていると愛をあまり感じなく、二倍以下の微妙な差に大きく愛を感じて、一緒になりたくなるともいえるのではないだろうか?

 

 

カテゴリー: 徒然草, 社会問題, 自然に生きる パーマリンク