自分の今をベースで言行を

自分の過去に捕らわれ、

人によっては過去のトラウマに苛まれて

自分の今を破壊している姿をよくみる。

頭や勘がいい人は

未来に囚われ、未来の理想をベースに

今の自分を組み立てている姿を多くみる。

だが、

過去は過ぎ去りて消え去った事実であり、

未来は予測や占うことはできても、

確実にやってくる事実ではない。

それ故に

過去や未来の事実をベースに

物事を考え行動することは空しく、空回りする

自分の今を演じてしまう。

この世界で

確実なこと

それは今の自分の姿であるのだから

自分の今をベースにして

どんな計画や物事を考え行動することが

この世界をしっかりと楽しく

生きていける力(エネルギー・情熱)になる

そう思える今日この頃である。

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必要と欲望(快適度)

1年ばかり、ダイエットの挑戦をしないでいた。

6キロほどリバウンドして、またまた挑戦をしたくなるアイデアが浮かんだ。

「いつもの半分の量をいつも通り食べればより快適にダイエットできる」

ー^-^-^^

寝る二時間前にお腹がへり、食べ過ぎてはいけないと

うどんを通常の半分にして食べたら、十分に満腹感が得られた。

いつもだと、通常の量を食べても、満腹感がこないで、

まだまだ食べたくなるのに、なんと半分にしたら満腹感がすぐにやってきて、しかも、それが持続した。

翌朝と昼も、同じように半分にしたら、やはり通常量を食べるよりも半分量の方が満腹感がすぐえられ、持続した。

ー^-^-^-

満腹感は炭水化物を接収したときに、血糖値が上がり、インシュリンが分泌して、その血糖値を抑えるときに生じるらしい。

しかし、炭水化物・糖分を摂取しすぎると、血糖値が上がりすぎ、インシュリンの分泌だけでは抑えきれなくなるため、満腹感限度を超えてしまい、いくら食べても満腹感は得られなくなる。

お腹いっぱいなのに、甘いデザートを食べることができるのは、美味い刺激を楽しみ、必要以上の糖質をとるために、満腹感を超えて、不満足状態になり、胃袋が大きくなり、胃液が多く分泌して、重く不快感が増すだけになる。

インシュリンなどが出て消化吸収できる必要量になった時が満腹感であり、

それ以下、それ以上でも、満腹感は得られないと判断できそうだ。

ー^-^-^-^

欲望には限度がないと言われる

しかし

快適に生きられる欲望の必要量をその限度と言えそうだ。

必要量より少なすぎたり、多すぎたりしたときに、欲望に限度がないといわれるのであろう。

それは

 E = mc2のような放物線を描き、

必要以下だとどこまでも0に近づき、

必要以上だとどこまでも無限大に大きくなっていく。

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甘えから強要が起きる

わが子の自立を願って些細な甘えを許さなかった時

予想外の展開が起きた。

親子逆転の、子が親をしつけるような会話と態度になった。

ー^-^-^

甘えから強要が起きる」

ことを知った。

甘えとは依存であり、依存から強要・強制・命令が生じる!

奴隷制や独裁制から隷従・支配・所有が生まれる。

「強要(強制)から甘え(依存)も生まれる」

とも言えよう。

ー^-^-^-^

健康と自然の会の最終回で、精神障害者のほんの些細な問題が起きた。

身体障害者は他人には明らかに社会的自立が困難に見えて理解されるが、精神障害者は見かけは健常者と同じなので、社会的自立が困難だとは理解してもらえない。

そのため、健常者は精神障害者を自分と同じ立場として考え、接してしまうので、障害者にとって社会的自立を妨げるような逆効果の対応をしてしまいやすい。

例えば、

普通に働いて自立生活するのが困難な病気なのに、まず働いて自活するようアドバイスすることは、足のない人に普通に歩けというようなものである。

精神障害は生死を分けるような肉体的精神的社会的強要から生じることが多く、特に戦争におけるPTSDが知られている。

極度の強要に対して、どう対応するかで、精神障害も変わり、中には、その記憶喪失になって自分を守る人もいるが、多くはその強要の環境から逃げられない場合は、それに服従・隷従し、逃げられれば、逃避する。

これらの服従と逃避をポジティブに表現したのが甘えと諦めである。

社会的にいえば、強制と依存関係である。

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病的障害の甘えと強要、依存と強制から健康的に抜け出す方法は

自立と自由な考え方と環境である

どんなにすばらしい考え方でも、その考えに

「・・しなければならない」「・・でなくてはならない」「・・すべきだ」

という裏の響きがあった場合は、それは相手への強要と甘え(依存)であると判断チェックして、聞き流した方が無難である。

自分がそんな話し方になっていたら、相手への強要だと反省チェックした方がよいだろう。

甘えと強要(依存と強制)から自立と自由への脱却への会話は

1.甘え強要する人の話が終わるまで黙って聞く。

  聴く態度まで強要されても、それに従わず、

  あまりの暴言や暴行があるばあいはその場から離れ、

  話の内容がころころ変わっても、返事せず、相手の話の要点を整理する。

2.自分が話していいか? 了解してもらい、

  それに関する事実・出来事だけを話す。

  最初に、自分の意見は述べずに、その事実に対しても正直な感想をのべる。

3.質問された場合、その答え(意見)を言っていいか?聞き、

  その答える時間と、答える間けして話を遮らないように約束してもらう

  もし、さえぎったら、また、「答えていいか?」「制限時間内に、話を遮らずに聞いてもらえるか?」と何度も再確認しながら、意見と感想を言う。

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この3つの方法で私はいろいろな問題をクリアしてきた。

だが、

一番誤解されているのが、

自立=経済的自立

と勘違いされていることだ。

自分で働いてお金を稼ぐ経済的自立が自立だと思い込まれている。

働くことと、お金を稼ぐこととは別次元のことである。お金に無関係な経済的行為でないボランティアも働くことであるからだ。

自立=社会的自立(ボランティア活動も含む)

お金は一つの法的システムであり、それは自然から離れた人間の欲望を基盤に成立したものである、主に需要と供給によって、増減する数字である。

そのため、病気や障害などのように、お金で解決できない問題がたくさんある。

とくに、愛や精神的自立などはお金では買えないものである。

ー^-^-^-^

私の精神障害者へのアドバイスは、身体障害者にように、

知人や親に甘えず、公的な生活保護をまず受け、自分ができるボランティア活動しながら社会的自立を めざすことでその障害の克服である。

私の子への夢実現へのアドバイスは

必要なお金は利息が付く企業から借りるのではなく、利息が付かない親から借りることで、無理のない返済をしながら社会的自立をめざすこと。

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虚構に苦しみはあるが真実にはない

サピエンス全史とホモデウスの著者イスラエル人歴史家のユバル・ノア・ハラリの考え方は今の世界の潮流のリーダー役になっている。

その基本的な視点は


また、

TEDでは彼を新しい形で、紹介しだした。

さらに、

TEDは最後に質問をして、その思想を理解しようとしている。

自殺者の方が戦死者より多い

ユバルの思想で一番面白い視点は

世界的に、自殺者が戦死者や犯罪被害死よりも多いという事実である。

これは、戦争や人的災害よりも怖いのは、自分自身だということである。

死の恐怖から抜け出るような幸福が、自分自身の中にあるということをも示している。

虚構に苦しみがあるが真実に苦しみはない

釈迦が、「苦しみの原因」は何か?

ということから、悟りの道が生まれた。

ユバルは釈迦よりももっと簡単な苦から抜け出る方法を教える。

真実と虚構の区別は何か?

もし苦しみを感じるならばそれは虚構の世界である。

他の生物の同じく真実の世界であれば苦しみは感じない。

つまり、

苦しみを感じるのが虚構であり、

苦しみを感じないのが真実である。

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AI(人工頭脳)にいかに勝つか

インドのカルカッタから南のコチまでの人気のない飛行機チケットを

同じスタディツアー8人で一斉に買ったため、料金が倍に跳ね上がった。

飛行機代、音楽やスポーツチケットなど今ではAIを使って、

オークションや為替レートのように需要と供給によって値段が決定されるようになってきた。

将棋や碁はAIの方が学習(記憶)能力が圧倒的に高いため、心理戦や実戦経験感に頼る棋士の方が負ける。それは計算能力の圧倒的差があるようなもの。

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ブラザープリンターインクもみなAI化され、チップが組み込まれ、高い正統インクカートリッジを買わされる仕組みになってきている。

すぐにインクが切れてしまったので、正統インク買おうとすると

1カートリッジ600円、別会社の替えカートリッジ300円

100円ショップの詰め替えインク100円

イエローが切れてしまったので、替えカートリッジ300円で取り換えた。

黒、青、赤インクはまだ

「インクが少なくなっています(もうすぐインク切れます)」

というAIメッセージ状態なので、そこに

キャノン専用の100円ショップ詰め替えインクを入れることにした。

インクはプリンターのオスがカートリッジのメスを押し出すと出る弁のような構造になっていたので、100円替えインクの針先で弁を押し出しながら、ゆっくりと注入した。(替えインク半分くらいでカートリッジ一杯になる)


ブラザープリンターと別会社替えインクと100円詰め替えインク

すると、「インクが少なくなっています」という表示が消えて、きれいにたくさん印刷できるようになった。(インクは各社みな同じ種類を使っているようだ)

プリンターのインク表示は替えインク黄色は?で一杯あり、

100円詰め替えインクの黒・赤・青は少量のまま表示される。

もうすぐインクが切れますという時点で、100円替えインクで付け足せばいくらでも安く印刷できるようになった。

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羽生将棋名人がこう言った。

「もし将棋が9×9のマス目でなかったら、棋士の方がAIより圧倒的に強いでしょう」

それはAIは想定されたルールの中では圧倒的に強いが、想定されないルールの中では?????で、人間のパニック障害のように、混乱状態に陥り、操作不能となりフリーズしてしまう。

また、想定されたルールの中でも、AIが一度も学習していない童心のような未経験な状態(プリンターのインクが切れる前に、100ショップの詰め替えインクが挿入されたような)が起きた場合、人間は簡単にAIに勝つことができる。

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どんなジャンルにも、AIのような名人、神のような人はいるが、

彼らに克つには

そのルールや信条にまったく当てはまらない童心のような態度で接すればよい。

幾つになっても、こうした童心を以て人と接すれば

自由な生き方ができそうである。

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