今の原発事故を予想、即解決できる人がいた

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上原春男氏(福島第一原発3号機設計者)記者会見

 

  こんな日本人技術者がいたなんて、世界の人類全体の孫の孫の代まで生き残れるように、30年前から研究していた人がいた。

 やっと、私は救われた感じがした。

 即外部循環冷却器をヘリで移動設置すべきだ、一秒でも遅れると、何万人もの癌患者が増え続けることになるからだ。

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原発残して日本滅亡す

 今の日本の原発に対する姿勢をみていると、原発が海辺に並ぶモアイ像に見えてくる。

 イースター島は、西暦900年頃にポリネシア人が入植し、12の領地に区分され、それぞれに最高首長が君臨していた。敵対する首長同士が競い合う形で巨石モアイ像が作成された
 モアイ像の運搬および設置は、人力で行われ、その際、丸太や縄の作成に大量の木材を要した。
 現在のイースター島には大きな樹木が全くないが、沼地の堆積物に含まれる花粉粒の調査で、かつては亜熱帯雨林に覆われていたことがわかっている。
 薪の使用、火葬の習慣、畑造成、カヌーの作成などと並んで、石像の運搬や設置により、森林破壊が進んだ。 食糧資源も、乱獲の影響で激減した。 森林破壊がほぼ完成した17世紀には、内乱が頻発し、イースター島社会は崩壊した。
 資源の過剰開発と部落の競い合いによって、自滅した社会として、イースター島は地球の未来をうつす鏡になっている。

 世界は今エネルギーや富の獲得競争をして、世界中の森林を伐採し、エネルギーとして石油獲得に競っている。日本はとくに原子力エネルギーを獲得しようと、その資源枯渇も、またその廃棄物処理技術もないままに、次々と原子力発電所を作っている。

 しかし、原子力はウランという枯渇する資源に頼るだけでなく、その最終廃棄ができないという、再生できない。そして、今回の福島原発のような事故が起きた場合、そこに永遠に住めなくなるだけでなく、空と海を放射能汚染して、そこから得る大地の野菜や海の魚介類は食べられなくなり、水も飲めなくなる。

 放射能が安全になるためには、10万年もかかることで、ほとんど日本全土に住めない、住めても生活資源がない土地になる。

 これは、まさにモアイ像をどんどん建造するために、資源の乱獲し、そこは砂漠化してしまったように、原発を次々建造して、海や空や大地を放射能で汚染させて、日本中が住めなってしまうことが予測できる。

 今日のニュースをみてびっくりした。

「低レベル汚染水 海へ放出開始」

 なんと、海への汚染水を食い止めるどころか、自ら海に放出するという自滅する道を行き始めたのである。

 そして、海に流失した目に見えない放射能物質を、まったく効果が期待できない、オイルフェンス(シルトフェンス)で食い止めようとしている。

 一番問題になのは、高濃度の放射能汚染水流失が毎時????トン続いていて、それが止められないでいる。

 これは20㎝くらいの穴であるが、これを塞ぐのに、数ヶ月かかるというから、驚きである。もし、その水が毎時1万人もの命を奪う毒薬だったら、そんな流ちょうなことをいってられないだろう。

素人なりに考えたって、そんなに難しいことではない。20㎝くらいのもので防げばいいだけではないか。圧力があって防げないのなら、それを重機で押しつけるようにすればいいだけだ。一体、日米軍隊はなにをしているのだろうか? 土建屋さんだって、自分の機械ですぐできるはずだ。

 もっと簡単にするには、鉛弾丸とゴム弾交互にをその穴に向かって打ち込んでいけばいいではないか。

 もっと、先のことを考えれば、低レベルだろうと高レベルだろうと、汚染水を海に流失させないためには、水を循環させればいいのである。

 漏れる20㎝の穴に水を吸い上げるポンプホースを入れ込む、それを冷却水として流し、循環させればいいだけである。

***PS

早朝に、4月2日漏れを発見してから、4日ぶりで押さえられた。その方法は「石を詰めた層まで通じる穴を8つ掘って、そこから「水ガラス」と呼ばれる特殊な薬剤を6000リットル流し込み、水の通り道を塞いだ」

 すぐやればできるではないか。どうして4日もかかるんだ? 

*****

 海に流失する原因は素人だろうと、すぐにわかるはずである。毎時新たな冷却水として、1号機6トン、2号機8トン、3号機7トンを流し込んでいるからである。しかも、その前に何百万トンもの海水を原子炉に流し込んだのだから、海に流れ込むことは誰でも予想できたはずである。

 そもそも穴があいて冷却水が循環できないことがわかっていながら、あとあとのことを考えずに、とめどめもなく放射能で日本や世界従を汚染させてしまっている。

 この解決はけして海にも空にも放射能を放出しないことである。ただ循環させてその水を保管閉じこめることなのである。

 そもその原発そのものも、その最終廃棄物を地球のどこにも捨て場所がないことがわかっていて、原発をどんどん作っていることに起因するのである。

 どんどん食べて、その糞尿を排出できないで、便秘になり、腹痛のなり、腹を突き破るのが今回の事故である。

 空にも海にも排出できない放射能物質を作り出すこと自体、それはけして作ってはならない原発である。もし、作りつづけてしまったら、地球上の人類だけでなく、生物すべてを全滅においやることになるのは明確に予測できることである。

 では、今回の事故がなかったら、冷却水は完璧に循環できたであろうか? また、放射能物質は空中に漏れることはなかったであろうか? その完璧な技術はないことが、今回の事故でよくわかることだ。

 放射能物質を完全に防ぐことはできないことは、通常の運転でも被爆することが報告されていることからも明確である。人間は神のように完璧ではない。どんなものも100%閉じこめることはできない。地球は一つであり、それはすべてなんらかに形で繋がっているからであり、地球と空に繋がらないものはありえないという事実からも明確な理論である。

 つまり、放射能物質を捨てるところがない以上、けしてそれを製造してはいけないのである。もし、製造したら、イースター島のように日本がなるだろう。

 海に沿う 原発残し 日本散る

 水も循環してこそ、生きている

 生き物も生と死を繰り返し、存続している。

 ゴミ捨て場所なく、電気食べ続ければ 全土そのゴミで埋め尽くされる。

 循環できるエネルギー 再生可能なエネルギーしか 人は取り出してはいけない。

 この自然の原理を学ぶならば、脱原発して、再生エネルギーへと即転換していくことが、日本の国土と空と海とそして、命そのものを守ることができる。

斉藤和義「ずっとウソだった」の歌

作詞作曲:斉藤和義
ずっとウソだった

この国を歩けば原発が54基
教科書もCMも言ってたよ安全です

俺たちを騙して言い訳は「想定外」
懐かしいあの空くすぐったい黒い雨

ずっとウソだったんだぜ やっぱバレてしまったな
ほんとウソだったんだぜ 原子力は安全です
ずっと嘘だったんだぜ ほうれん草食いてぇなあ
ほんと嘘だったんだぜ 気づいてたろうこの事態
風に舞う放射能はもう止められない
何人が被爆すれば気がついてくれるのこの国の政府

この街を離れてうまい水見つけたかい?
教えてよやっぱいいやもうどこも逃げ場はない

ずっとクソだったんだぜ 東電も北電も中電も九電ももう夢ばかり見てないけど
ずっとクソだったんだぜ それでも続ける気だ
ほんとクソだったんだぜ 何かがしたいこの気持ち

ずっと嘘だったんだぜ ほんとクソだったんだ

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今自分にできることをするのが一番だ

 このブログを書きながら、つい思いついたこと「お金のいらない日」を即やることにした。でも、参加者が少なく、支援者も少ないので、だんだんやる気を失ってきた。内心、こんな面倒なことしなくても、1人だけの格闘みたいなことは。嫌で嫌でしょうがなかった。

 そして、今度の大震災だ。もうその情報に釘付けになってしまった。なんか自分の「お金のいらない日」のアイデアに自信が持てなかったが、「なあんだ、被災地では毎日お金のいらない日を実践しているではないか」と思いつつ、反応のないアイデアを自分が何もしなくてもいいのではないか? とまた逃げ口上に陥っていた。

 と同時に、震災の前日から絶食ダイエットをしているが今日で20日で7キロ減量に成功した。次はリバウンドしないように、この体重を維持する。不思議だが、いろいろなダイエットをしたがまったく成功しなかった。しかも、長い停滞期に悩まされていた。そこで自己流にしたのだが、これがピッタシ予定通りの体重をコントロールできた。しかも、ほとんど苦痛もなく、快感の方が多く、さらに、長年の病気がいくつか治ってきたのにはびっくりした。

 しかも、被災者の窮状と絶食生活がリンクできて、その支援物質に疑問が起こった。白米ではなく玄米、パンは全流紛、飲み水は塩が入ったスポーツ飲料に変えるべきだ。そして、栄養バランスのあるダイエット食品が被災者に必要だ。

 こうすると、まさにピンチはチャンスになる。被災した食事にすると、以前より健康になれると思えたのである。なお、絶食でもっとも助かったのはとろろ入り昆布茶、緑茶で馬力がかなりでる。そして、なんと放射能防止する食事と同じ、ワカメと豆腐と味噌に熱湯を注ぐだけのみそ汁である。

 まった調理を必要としないでそのまま食べられるものがよく、果物・豆・サラダでお腹一杯になれる。被災地にどうしてカロリーメイトを配らないのだろう? どうして白米と菓子パンなのか? 栄養バランスが悪すぎて病気になりやすいではないか。

 こんな疑問を持ちながら、震災と原発事故にテレビとネットに釘付けだった。そして計画停電、これがいやにホッとする瞬間だ。人間らしくなれる瞬間だ。そのとき、今まで電気をつかってきたが、その電気の3割が原発かと思うと腹立たしくなってきた。そこで、家の電気は自家発電として太陽光発電にして、東電に高く売ってやろうという案がでてきた。車を買うくらいでできそうだ。

 畑をしてよかったとつくづく思ったのだが、自然農をする福島農家が放射能で出荷停止になり自殺した人の気持ちが深く伝わってきた。農家にとって大地がすべてだからだ。不作や飢饉なんかはなんてことはないが、放射能汚染はその大地から去らなければならないからだ。これはこれまでやってきたこと、これからやっていこうとすること、それをすべて奪いさることなのである。

 人は大地に生かされていることを忘れて、お金に生かされていると洗脳されている。これがそもそも原発推進の洗脳経済力である。

 ここは山梨ではあるが、福岡原発と同じ構造が予想される巨大東海地震のど真ん中にあるのが浜岡原発である。これが同じ地震事故があったら、東京だけでなく、山梨も、住めなくなるので、人ごとではないのだ。

 人は自然に無力であることは今度の震災ではっきりさせられた。しかし、人に対してはまったく無力ではない。自然災害は防げなくても人災は防げるのである。

 世の中のことばかり考えていると、ほんとうに疲れてくる。そして、自分の無力さに泣けてくる。自分のことだけ考えていればこんなに楽なことはないが、それだけだと、何もしたくなくなるというジレンマがでてくる。

 そこで、唯一最もパワーが出る方法を思いついた。

 それが、「今自分にできることをすること」だ。

 これに集中することが一番自分の心が安定することに気が付いた。

 無力な自分を一歩先に歩かせる。それが希望に思えてきた。

たわいもない思いつきの「お金のいらない日」を次ぎのようやることにした。

4月1日「お金のいらない日」を予定通り実施します。
家庭でいらないもの、眠っているものをお持ちください。無料でみなさんにあげます。
持ち込みなし3点、+持ちこみ数+震災義援金+浜岡原発即停止署名のセットで開催
 
自分の店なので、自分しかできないだろう。
さて、自分のいらないものを整理して、明後日東京にいく準備をしよう。
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今最も必要なのは希望だ

 先が見えない復興と原発事故であるが、そこで一番必要なのは将来のビジョンである。

さすが、もんじゅの設計者である原子力の専門家である大前研一さんはそうしたビジョンが出せる人物である。菅直人首相が今回の大震災に対する復興大臣に起用した方がむだな混乱をさせずに、将来のビジョンで引っ張っていけそうである。今必要なのは専門の人材である。

 経済に関して、大前さんは専門外なので、発言はしない方がいいと思える。日銀引き受けの復興国債は必要だと私は思っているからだ。

 このライブの日付は3月27日であるから、その後の状況が変わっている。それは大前さんの案である冷却を5年間して石棺にするということが不可能な状況になったことだ。

 「東京電力福島第一原子力発電所で、1~3号機のタービン建屋近くでも、放射性物質に汚染された大量の水が地下の作業用トンネル(トレンチ)にたまっていることが確認された

  もし、5年間も冷却するようにもっていくためには、福島原発1号機の6機すべてを巨大なプールを作って、そこに沈めるしかない。そして、そのプールの水を循環させて冷却させるしかないのではないだろうか。その場合、それを建造するまで、放射能漏れはどんどん大きく広がってしまう。

 だから、一日でももう放射能がでないように、ホウ酸を大量に流し込み臨界を防ぎ、そして、鉄筋や鉛の粉を使ったひび割れしにくいコンクリート石棺にして、封じ込めることが必要なのではないだろうか。

 その間、避難地域を40キロ圏内に拡大して、不慮の爆発などに備えたらどうだろうか。

人がその人についていくかどうかは、先のビジョンに光りが見えるかどうかである。今の政府には先のビジョンがないために、希望が見いだせない。希望を見いだせるリーダーが今の大震災には必要だからだ。

 

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すべての原発では常に放射能漏れが起きているんだ

 今まで原発が平和的利用と学校で教育され、報道で、原発はクリーンエネルギーだと洗脳され、何一つ原発の真実を知らされることはなかった。しかし、始めて今回の福島原発事故を機にマスコミでないツイッターでその真実を教えられている。

 特に、1995年イギリスで放送された「隠された被爆労働~日本の原発労働者」の動画から伝わる真実の姿の仰天させられた。

 それから、もう16年の歳月がたって、こうした福島原発事故の悲惨さは止まるところがない。隠された真実が一気に暴露されはじめた。でも、東電も報道も国も、真実を隠そうと必死である。それが今の放射能漏れを世界中に放出つづける結果になっている。

 考えてみれば、どんなに技術が進もうと、世界中の原発から放射能漏れを防ぐことはできない。人は神様じゃあないから、完璧にはできない。空と大地が世界中で一つに繋がっているというのに、原発から排出される放射能物質だけ完璧に封じ込めることができるわけないのだ。だから、最終放射能廃棄物の捨て場所なんか作れないという事実だけみてもわかりそうなもんだった。

 水素爆発が起きる前に、「原子炉内の圧力が増して危険ですので、その蒸気を空気中に排出してもいいですか?」という報道があった。その時、妙に思ったのが、「いつも、そうして空中の放出して、調整をしていたのか!  また、そうした装置があること自体、設計段階から放射能漏れを前提としているということではないか!」ということだった。

 それに、世界のどの原発も事故が起きているし、起きることは間違いがないということでもある。

 こうした真実を知れば知るほど、待ったなしに「原発停止」どころか、「原発廃炉」を即実施すべきだろう。

  被爆の姿はまさに命の再生を永遠にさせない姿である。放射能が安全になるまでに10万年以上かかるように、人の細胞の染色体をばらばらにし、その再結合を永遠にさせない死よりも恐ろしい種の断絶を表している。  こんな放射能をどんなに便利な電気をたくさん作ろうと、それは人類を絶滅種にする物質であることが被爆した青年の姿から知ることができる。

 NHKスペシャル『被曝治療83日間の記録

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